2021年8月9日月曜日

TOP NOTCH 2 始めました その1

 TOP NOTCH 2 始めました その1



コロナ禍の闇は思いのほか深く、しばらく以前の生活にもどれそうもありません。今回の記事も自己学習のテーマですが、最近「TOP NOTCH 2」を購入しました。まだ始めたばかりですが、気づいたことを取り上げていきたいと思います。

まずは、いくつかのフレーズをピックアップしてみます。


(1) What is (was) that like?

インターネットの「アメリカ人が選んだ英会話フレーズ」より、「What's that like?:それってどんな感じ」の助けを借りました。この記事によれば、「漠然とした感じや印象などを尋ねる場合のフレーズ」とのことです。

このテーマを取り上げたインターネット上の他の記事には、「What is ~ like?」というフレーズについてのものがいくつかあるようですが、「What is (was) that like?」と "that" が用いられる型を取り上げているのは、上記のHPだけのようです。

では、実際にTOP NOTCH 2にはどのような表現で登場したのでしょうか?


Man:     You told me earlier you've been to India. What was that like?

Woman: Oh, India is fantastic. 

Man:     And what was so different about it? ・・・


確かに、男性の問いに対して、女性は漠然とした印象を尋ねられたと判断して"fantastic"で返答しました。男性はそれを受けて追加の質問をして本題に迫ります。

TOP NOTCH 2で学ぶ側からすると、不要なジャブが1回余分にあるだけなのですが、実際の会話はきっと、「漠然→焦点を絞る」というつながりになるのでしょう。


(2) Thank goodness.

インターネットの「アメリカ人英語講師ローラが解説/英会話/初中級者専門」より、「(アメリカ人が解説)Thank god!よりThank goodness!を使う理由」取り上げてみます。この記事によれば、「聖書の中に"God"という言葉を「あまり使ってはならない」という教えが書かれているために、人によっては不快感を覚えてしまうので、会話の中では避ける人もいる。」とのことでした。

インタネット上ではこのフレーズに関しては10余の記事が存在するようで、関心の高さがうかがわれます。大きく分類すると、上記のように宗教上の表現を避けるという文脈のものと、色々な場面の色々な気持ちを表現するフレーズとして使えるという2つのパターンがあるようです。

では、実際にTOP NOTCH 2にはどのような表現で登場したのでしょうか?


Man:     I'm so sorry. I went to bed after two last night and I didn't hear the alarm clock ring.

Woman: The meeting starts in fifteen minutes! Thank goodness you're here now.


「本当によかったわ。とにかく間に合ってくれて。」という感じでしょうか。インターネット上の記事により日本語訳の表現が少しずつ違いますが、根底にあるのは「ほっとした」という意味合いのようです。


(3) I'm game.

インターネットの「Hi Career」より、「"I'm game."ってどういう意味?」を取り上げてみます。この記事によればこのフレーズは、「ネイティブがよく使う表現で、「是非やりたい。」というニュアンス」とのことです。

このフレーズに関する記事も、インターネット上に10余存在します。日本人の発想では、"game"という単語は、スマホゲームとか、ゲームセンターの「ゲーム」を表現する単語というイメージでしょう。多くの記事は、「乗り気な」という意味の形容詞でもあるというギャップ感を強調する内容になっているようです。

では、実際にTOP NOTCH 2にはどのような表現で登場したのでしょうか?


Man:     Let's download a movie to watch. It's too cold to go out. What do you think?

Woman: I'm game.


日本語訳なら「そうね、賛成。」みたいな感じでしょうか。


(4) You've got to be kidding.

インターネットの「RYO英会話ジム」より、「"You've got to be kidding me"の意味とその使い方(受け入れられないときに)」を取り上げてみます。この記事によれば、「このフレーズは「冗談でしょ。」や「嘘でしょ。」という意味」とのことです。

このフレーズに関する記事は、似たような表現を含めるとインターネット上に30余も存在します。これだけ多く取り上げられているのは、このフレーズが日本人の感覚的にもマッチするからだろうと推察します。

内容的には、"I'm kidding."のような、"kidding"の別の表現や、"joking"を使っても同じような表現になるという内容の記事と、海外ドラマで頻出のフレーズらしく、そのドラマの第何話でこういう場面で登場しているというものが主です。実際にどのようなタイミングで出会ったのかは覚えていませんが、この表現を聴くか、見るかしたことがあったように思います。

では、実際にTOP NOTCH 2にはどのような表現で登場したのでしょうか?


Woman: Let's go to the movies.

Man:     OK. You've got the newspaper right there. What's playing?

Woman: Hmmm. Let's see. Hey! What about "✕✕✕ (a horror movie)."

Man:     Stop that! You've got to be kidding. You know I hate those scary pictures.


日本語訳なら「冗談はやめてくれ。」みたいな感じでしょうか。  


今回取り上げたような「くだけた」表現は、意図的に使わない限り、今の自分では使いこなせません。かといって、無理して使おうとすると、使う相手や、使うタイミングを間違えてしまいそうで少し心配です。でもがんばってトライしてみたいと思います。





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