2018年11月21日水曜日

CNN video+ その2


CNN video+ を毎日30分、30日間聞いたら
何かが変わるだろうか? ②



😟 30日目の(とりあえず)最終報告

何となくわかっていた通り、急に英語がわかるようになったというような奇跡は起こりませんでした。(わずかな期待はあったのですが・・・。)前述の「分からない4つの原因」(正しい分析かどうか・・・)の①についての新しい発見を報告します。


一つ目は、Anderson Cooper (アンダーソン・クーパー)についての発見です。一日中流れているCNNニュースの要約なので、やたら新しいアナウンサー、コメンテーター、レポーターが登場します。30日間も見ていると見慣れたアナウンサーが数人できてきます。たぶんこの人たちがCNNニュースの中心人物なのだろうなと思います。

Anderson Cooper :CNNの「アンダーソン・クーパー360°」という番組の担当


Keeping Them Honest :「アンダーソン・クーパー360°」の中のコーナーの一つと思われます。彼が聞き取れない話をしゃべっている時に、画面の下部にこの言葉が映し出されます。何か特別な意味があるのでしょうか?

睨んだ通りでした。インターネットによれば、「政府機関などで権威を持つ人々が信頼できるように、一般大衆の目で汚職や浪費に目を光らせよう」というコーナーらしいです。

この「Keeping Them Honest」で検索していたら、カードゲームの「マジック」の印象的なコメントを取り上げているHPを見つけました。カードの説明に「I'm just keeping them honest. 」と、この言葉が使われています。「あの連中を嘘つきにしたくないだけさ」という訳がついているそうです。(私の言葉を付け足すと「だから彼らが正しいことをしているかを見守っているのさ。」ということかなと思います。)

参考≫ Keeping Them Honest :
90.嘘つきにしたくない【カラデシュ】
「ひび訳:MtG」 2016.10.31



米国の下院選挙が白熱していて、その応援演説もニュースとして取り上げられていました。その一人が、Oprah Gail Winfrey (オプラ・ゲイル・ウィンフリー)です。何を語っているのか聞き取れないので、その動きとか表情だけがやけに目につきます。何回か取り上げられていて彼女が注目されていることが分かりましたが、なぜそれほど?というのが正直な感想です。

Oprah Gail Winfrey :アメリカの俳優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、慈善家、「オプラ・ウィンフリー・ショー」の司会者、億万長者

「Oprah Gail Winfrey」について検索していたら、彼女の名言メッセージなるものを見つけました。億万長者になるまでに過酷な人生を送ってきたそうで、その人生経験から他人に感動を与える熱いメッセージが生まれたようです。


Doing the best at this moment puts you in the best place for the next moment.


The best way to succeed is to discover what you love and find a way to offer it to others.


私が見たニュースビデオの彼女とは別の人物ではないかと思ってしまいました。とても感動的なメッセージだと思います。

CNN video+ の視聴は、やれるところまで続けてみようと思っています。また新たな発見があれば、報告したいと思います。

参考≫ Oprah Gail Winfrey
オプラ・ウィンフリーの人生を変える3つの名言ストーリー
「英会話.online」 2018.07.12








2018年11月8日木曜日

CNN video+ その1


CNN video+ を毎日30分、30日間聞いたら
何かが変わるだろうか?①



😩15日目の中間報告

印象としては今のところ何も変わっていません。画像があるのでどんなニュースかはおぼろげには分かります。しかし、話されているコメントの中身が何なのかまったくわかりません。自分なりに分析してみると、分からない理由は以下の4つによると思われます。


① ニュースに登場する名前が聞き取れず、結果として全体も分からない。 
② 役職(政府役人、コメンテーター、ニュースの対象者など)の意味が取れないので、それが理解の邪魔をする。
③ ニュース固有の「動詞」の意味が取れない。
④ ニュースの組み立て方が日本と違っているので、全体的な理解に余分な神経を使う。


たとえば、②についてはこんな例があります。

(1) Aviation and Government Regulation Correspondent
(2) Supreme Court Reporter
(3) Roger Stone Associate
(4) Justice Correspondent
(5) Crime & Justice Reporter
(6) New York City Police Commissioner
(7) Commanding Officer, NYPD Bomb Squad
(8) Host, Reliable Sour
(9) President & CEO HIAS (Hebrew Immigrant Aid Society)
(10) Tree of Life Congregation Synagogue
(11) Sheriff Deputy / Allegheny County
(12) Pittsburgh Special Agent FBI
(13) National Security Analyst
(14) International Diplomatic Editor
(15) United States Attorney / Western District of Pennsylvania
(16) Anti-Defamation League CEO
(17) UC Davis Student Body President
(18) Operations Director of Indonesian National Search and Rescue Agency


(1) 航空および政府の規制分野の担当記者
(2) 最高裁判所担当記者
(3) ロジャー・ストーン(トランプ大統領の元アドバイザー)の同僚(もしくは関係者)
(4) 刑事事件・裁判担当記者
(5) 犯罪&司法記者
(6) ニューヨーク市警察本部長
(7) 部隊指揮官(ニューヨーク市警爆弾処理班)
(8) (テレビの)司会者、信頼できる情報源
(9) ヘブライ移民援助団体代表&CEO
(10) 生命の木・ユダヤ教集会
(11) アレゲニー郡・保安官代理
(12) ピッツバーグFBI特別捜査官
(13) 国家安全保障分析官
(14) 国際外交担当部長
(15) ペンシルベニア西部担当・合衆国地方検事
(16) 名誉毀損防止同盟CEO(最高経営責任者)・・・米国最大のユダヤ人団体
(17) カリフォルニア大学デービス校生徒会長
(18) インドネシア国立捜索救援庁・運用指揮官



こういう英文が、コメントの要約と同じサイズの文字で画面上に出てくるので、それに引っ張られて要約の方が読み切れません。改めて見直してみれば、Correspondent も、Reporter も、Analyst も、同じような役割のコメンテーターで、たぶん社内の地位が違うだけなのだと思います。こんなことに引っ張られて理解が進まないとは悔しいかぎりです。改めて日本のワイドショーを見直してみると、コメンテーターの名前の後に肩書が書いてありました。でも日本のワイドショーだとそれがノイズになりません。なぜなんでしょう?